クリスティーン(1983)

 

映画『クリスティーン』の概要

 

原題 Christine
監督 ジョン・カーペンター
原作 スティーヴン・キング「Christine」
公開年 1983年
製作国 アメリカ合衆国
ジャンル ホラー/スリラー
上映時間 1時間 50分
ロケ地・舞台となった図書館 なし

 

映画『クリスティーン』解説・みどころ

 

1957年、デトロイトのとある工場で1台の赤いプリムス・フューリーが完成を間近に控えていましたが、生産ライン上にあるその車に乗って一服していた工員が車中で謎の死を遂げます。

 

場面は変わって、1978年、カリフォルニア州ロックブリッジ。

気弱な高校生アーニー(キース・ゴードン)は、友人デニス(ジョン・ストックウェル)と学校の帰り道、ボロボロになって捨てられていた1958年型プリムス・フューリーを見つけます。

クリスティーンと名付けられたその車に魅入り、貯金をはたいて買い取ります。

 

支配的な両親はこのことを許さず、アーニーは車をダーネル(ロバート・プロスキー)が経営する自動車修理工場に持ち込み、そこで働きながら、クリスティーンを整備し可愛がり、新車同様までに修理します。

 

しかし、邪悪な意志を持ったクリスティーンは、アーニーを積極的だが粗野な性格に変えていきます。

アーニーの変わりようを見たデニスは元の車の持ち主を訪ね、クリスティーンの呪われた過去を知ります。

 

 

悪魔の車が惨劇を引き起こすことと、車の所有者が邪悪に変貌していくさまが相乗的に加速し、恐怖を掻き立てます。

 

映画『クリスティーン』図書館シーン

 

アーニーの親友で学校一のモテ男のデニス(ジョン・ストックウェル)が通う、ロックブリッジ高校の図書室が登場します。

 

友人のべミスとチャックと図書室にいるデニスは、ふたりに、向かいの離れた席に座っている転校生のリーを誘うようそそのかされます。

 

デニスは振られ呆然とし、そこで司書が「道に迷ったの?」という皮肉を聞かせて注意します。

 

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映画『クリスティーン』 あらすじ・解説・レビューのアーカイブ

 

 

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飯島朋子 1999.「映画のなかの図書館(Library Cinema)」日本図書刊行会.

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