映画『ショーシャンクの空に』の概要
原題 | The Shawshank Redemption |
監督 | フランク・ダラボン |
原作 | スティーブン・キング「Rita Hayworth and Shawshank Redemption(刑務所のリタ・ヘイワース)」 |
公開年 | 1994年 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
ジャンル | ドラマ |
上映時間 | 1時間 39分 |
トップ画像 ©Warner Bros. Entertainment Inc.
妻とその愛人を射殺した罪に問われ、無実を訴えるも終身刑の判決が下り、劣悪なショーシャンク刑務所への服役したエリート銀行員のアンディ。
当然、その環境に馴染めず孤立しきますが、やがて調達やのレッドに声をかけ、鉱物採集の趣味のため小さなロックハンマーを注文します。それをきっかけにレッドと交友を重ね、刑務官からも一目置かれるようになります。
やがて、アンディは図書係に配置換えとなり、もう50年も服役している老囚人ブルックスの助手となりますが、その本当の目的はノートン所長や刑務官達の税務処理や資産運用でした。アンディは有能な銀行家としての手腕を発揮する一方で、名ばかりだった図書係としても精力的に活動を始め、州議会に図書館予算の請求を毎週送るようになります。
も腐ることなく持ち前の親しみやすさと元銀行家の手腕を生かし徐々に信頼を勝ち得ていき、ほかの囚人をも引きつけていくアンディはティム・ロビンスのはまり役。
モーガン・フリーマンの重厚な演技も見応え抜群です。
妻と愛人殺しの真犯人は、なんと「スタンド・バイ・ミー」でクリスを殺した男と同一人物!?
人気作家、スティーヴン・キングの原作を上質な脚本&役者で映像化した至高の名作です。
映画『ショーシャンクの空に』図書館シーン
アンディが図書係になるところから、刑務所内図書室がたびたび登場します。
アンディが州議会にさらに手紙を送り続けた結果、州議会はわずかばかりの寄付金と古書をショーシャンク刑務所に送ってきます。その後、さらに、年度毎の予算まで獲得し、倉庫同然だった図書館は囚人達の娯楽と教養を得る場となっていきます。
新たに窃盗犯で入所したトミーは、図書館で文字の読み書きから勉強をはじめ、やがて高校卒業資格を申請するにまで至ります。
ロケ地・舞台として登場する図書館 | |
登場する図書館の館種 | 特殊図書館 |
描かれる図書館のサービス | 刑務所図書館の閲覧、貸出、学習支援 |
描かれる図書館のコレクション・資料 | 本 |
描かれる図書館の機能 | 学習支援 |
描かれる図書館の問題 | |
司書・図書館員の登場 | あり |
映画『ショーシャンクの空に』図書館場面の参考文献リスト
デヴィッド・フィンチャー 『ショーシャンクの空に』(ワーナー・ブラザース),2007.
映画『ショーシャンクの空に』 あらすじ・解説・レビューのアーカイブ
- ショーシャンクの空に:作品情報「映画.com」
- ショーシャンクの空に:作品「yahoo!映画」
- ショーシャンクの空に:映画情報「Filmarks映画」
- ショーシャンクの空に:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
図書館映画に興味のある方はこちら 「図書館映画全リスト」
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