ローラーボール(1975)

 

映画『ローラーボール』基本情報

 

 

原題 Rollerball
監督 ノーマン・ジュイソン
原作
公開年 1975年
製作国 アメリカ
ジャンル SF
上映時間 2時間 5分

映画のキャプチャ画像

 

資本主義を突き詰めた結果、国家が意味をなさなくなり、6つの超巨大企業によって牛耳られた世界が描かれます。

飢餓や環境汚染、戦争や犯罪がいっさい存在しない表面上は平和な社会として進行していますが、人口増加すらもないすっかり退屈となってしまった日常のはけ口として、人々は毎回死傷者が出るほど危険な都市チーム対抗競技「ローラーボール」に熱狂しています。

 

映画『ローラーボール』図書館シーン

 

「ローラーボール」の花形選手であるジョナサン(ジェームズ・カーン)は、あまりの人気ぶりに、次第にその影響力が政治的な意味を持ち始めるのではないかと企業の幹部らにその存在を危惧されるようになります。

ある日の試合直後、社長に呼び出されたジョナサンは引退を勧められますが、その理由が分からないことに加え、妻エラ(モード・アダムス)と離婚させられるなど、かねてより不服だった私生活への過剰な管理に反発しはじめます。

そして、自身への管理体制が敷かれた社会システムを調べるため図書館を訪れます。

 

ジョナサンは最初、友人でチームメイトのムーンパイ(ジョン・ベック)と一緒に、図書館の地域分館にあたると思われる図書館の支部を訪れますが、予約していたはずの本が用意されておらず、そこにいる”図書館の女の子”にジュネーブの本館に行くことを勧められます。

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映画『ローラーボール』 あらすじ・解説・レビューのアーカイブ

 

 

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