映画にみる司書・図書館員
一目でわかる、ステレオタイプな司書像の完成!
口コミで話題を呼び、全米で大ヒットした映画『JUNO』には、図書館が登場する場面はありませんが、ないが、このような描写がある。16歳で予期せぬ妊娠をしてしまった女子高生のジュノ(エリオット・ペ…
ケーススタディ049:未来の図書館の姿③ 司書と図書館員
1975年に西暦2018年の近未来を描いたSF映画『ローラーボール』には、本がすべてデータ化され、「情報」だけが残された図書館が登場します。図書館の場面は2回あり、…
ケーススタディ046:最も簡単に図書館情報学の学位を取得する方法
単に舞台を図書館に設定するだけにとどまらず、型破りな図書館員と、彼女の救済に奮闘する司書を通して図書館の様々な側面を披露してくれる映画『パーティーガール』では、若い司書らが、これから司書資格を取得しようと考えているメアリ…
ケーススタディ045:司書は修士号を持った専門家です?
通常、映画に図書館が登場するとき、「司書」や「図書館員」という用語をわざわざ声を大にして言うことはありません。眼鏡をかけた人物をカウンターや机の後ろに立たせたり座たせたり、本を書架に置いたりカ…
ケーススタディ038:医学書を片手に病名を所見
図書館の利用者からの質問に対し、役立つ情報を提供する参考調査、参考業務である「レファレンス」は、図書館ならではのサービスです。しかし残念ながら認知度が高いとは言えず、映画に図書館が登場するとき、それらが描かれるこ…
ケーススタディ037:燃やす本と残す本の「選書」
図書館の中の、サービス業ではなく技術的なことを行う業務をテクニカルサービスといいますが、それらの業務の多くは裏(事務所側)で行われているため利用者からはみえにくく、よって、映画にもそれらが描かれるものはなかなか見当たりま…
ケーススタディ033:名言から本を特定できる?
ある名言に胸が打たれ、それをより深く知りたいと思うことがあるかもしれません。その場合、「名言」というものに興味を持ち、名言集のようなものを読んでみたいと思うか、その名言を生み出した人物のことを知りたいと思うかで手にする本はまったく異…
ケーススタディ029:もしも、模範囚が図書館員になったら
1995年アカデミー賞7部門にノミネートされた、言わずと知れた名作『ショーシャンクの空に』。この映画のテーマは、冤罪と脱獄、そして、希望と友情です。その中で刑務所図書館もまた、かなり重要な存在として登場し…