牯嶺街少年殺人事件(1991)

 

映画『牯嶺街少年殺人事件』基本情報

 

原題 牯嶺街少年殺人事件(クーリンチェ少年殺人事件)(英題:A Brighter Summer Day)
監督 エドワード・ヤン
原作
公開年 1991年
製作国 台湾
ジャンル ドラマ
上映時間 3時間 56分
ロケ地・舞台となった図書館 不明(教会の附属図書館)

映画のキャプチャ画像

 

映画『牯嶺街少年殺人事件』のあらすじとみどころ

1960年代初頭の台北。建国中学の夜間部に通う小四(シャオ・スー)は、不良グループ・小公園に属する王茂(ワン・マオ)や飛機(フェイ・ジー)らといつもつるんでいます。

そんなある日、小四はけがをした小明(シャオ・ミン)という少女と保健室で知りあい、小公園のボス・ハニーの彼女であるミンに淡い恋心を抱いていきます。ハニーは対立するグループ・軍人村のボスとミンを奪い合い、相手を殺し姿を消していたのだが、ある日ハニーが突然戻ってきたことからグループの対立は激しさを増し、スーたちを巻き込んでいきます。

2007年に夭逝した名匠、エドワード・ヤン監督が14歳の少年による実際の事件を題材に描いた傑作であり、エドワード・ヤンの代表作。
情緒を排した硬質な演出、光と闇のコントラストの中に青春のきらめきと残酷さ、台湾の60年代そのものを映しだしています。

 

映画『牯嶺街少年殺人事件』図書館シーン

 

夜間学校に通う小四(シャオスー)が、昼間学校に編入するために教会図書館で勉強しているシーンがあります。

 

約3時間におよぶ全編の中でわずか40秒程度です。

 

 

映画『牯嶺街少年殺人事件』 あらすじ・解説・レビューのアーカイブ

 

 

図書館映画に興味のある方はこちら 「図書館映画全リスト」

 

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▼1996年までの作品は、下記の著作物に一覧があります。

飯島朋子 1999.「映画のなかの図書館(Library Cinema)」日本図書刊行会.

▼1996年以降の作品は、下記のデータベースで一覧が提供されています。

図書館映画データベース(Libcinema Database)

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